金環皆既日食が2023年4月20日に見ることができます。
令和 5年 (2023)は日食が2回、月食が1回あり、そのうち日本では日食が1回、月食が1回見られます。
そこで今回は、2023年4月20日に見られる金環皆既日食について記事をまとめてみました。
- 金環皆既日食2023沖縄のピーク時間はいつ?
- 金環皆既日食2023沖縄で見れる方角
- 金環皆既日食(ハイブリッド日食)について
Contents
金環皆既日食2023沖縄のピーク時間はいつ?
金環皆既日食を沖縄で見れるピークの時間はいつなのでしょうか?
今年、金環皆既日食を見れる日付は、
2023年4月20日(木)となっています。
では、この日の沖縄の食の始めなどはこちらになります。
食の始めは、13時35分38秒
食の最大は、14時21分15秒
食の終りは、15時05分30秒
ぜひ食の最大であるは、14時21分15秒に観測したいですね。
今回は日本では、一般に南西諸島・九州地方南部・四国地方南部・近畿地方南部から関東地方南部にかけての地域・伊豆諸島・小笠原諸島で部分食が見られます。
日食は、地球よりも小さな月の影になった部分でしか観測できないために、観測できる地域はかなり限定的となってしまいます。
今回の食分は、沖縄(那覇)で0.150なので他の場所ではなかなか見れそうにないですね。
金環皆既日食2023沖縄で見れる方角
金環皆既日食2023沖縄で見れる方角は、
食の始めの位置角は、13時35分38秒 128度
食の最大の位置角は、14時21分15秒 85度
食の終りの位置角は、15時05分30秒 50度
となっています。
金環皆既日食(ハイブリッド日食)について
金環皆既月食は、2013年11月3日に観測されて以来2023年4月20日は10年ぶりに観測できる貴重な機会です。
金環皆既日食とは、ひとつの日食で、ある地点では皆既日食が見られ、別の地点では金環日食が見られることを指します。
このことを金環皆既日食、ハイブリッド日食(Hybrid Eclipse)と呼びます。
金環皆既日食は月の本影が地球へ到達するかしないか、ギリギリの状態の場合に起こります。
金環皆既日食は10~20年に一度しか起きないため、熱心な日食マニアでさえ生涯に何度も見るチャンスはありません。
21世紀中に起きる正確な日付は以下となっています。
- 2031年11月14日(1分8秒間)
- 2049年11月25日(38秒間)
- 2050年5月20日(21秒間)
- 2067年12月6日(8秒間)
金環皆既日食2023沖縄のピーク時間はいつ?方角やハイブリッド日食についてのまとめ
金環皆既日食を見れる日付は、
2023年4月20日(木)となっています。
食の最大は、14時21分15秒となっています。
今回は日本では、一般に南西諸島・九州地方南部・四国地方南部・近畿地方南部から関東地方南部にかけての地域・伊豆諸島・小笠原諸島で部分食が見られます。
太陽は満月のおよそ50万倍という想像を絶する明るさです。
肉眼で直接太陽を見ると、たとえ短い時間でも目を痛めてしまいますので、 肉眼で直接太陽を観測することは絶対にしないようにしてくださいね。
また、色つき下敷き、サングラスやゴーグルなど光の遮断が不十分なものや目に有害な波長の光を通しやすいものを使わないように気をつけないといけません。
必ず日食専用のグラスや遮光板を使用して観測して安全に金環皆既日食、ハイブリッド日食(Hybrid Eclipse)を観測しましょう。